秋吉台国際芸術村レジデンス・サポート・プログラム:trans_2006-2007 / Artist in Residence trans_2006-2007
2007年01月17日[水] 22:50秋吉台国際芸術村では、国内外の有望な若手芸術家を芸術村に滞在させ、芸術創作活動を支援するとともに、県民との地域交流等を実施するレジデンス・サポート事業を行っています。これまで芸術村を訪れたレジデンス・アーティストたちは、日常環境から離れ、個々の創作活動に打ち込むとともに、地域との交流により芸術文化の振興を担ってきました。
近年国内で確実に増えつつあるレジデンス・プログラムの中で、芸術村のレジデンス・サポート・プログラムは、ジャンルや年齢を問わず、応募対象を広く募っていることに特徴があります。8年目となる今年度の募集には、46カ国/297通の応募がありました。厳正なる審査の上、選出された3名のアーティストが、2007年1月10日から70日間芸術村に滞在しています。
国籍や経歴、表現手法の異なるそれぞれのアーティストが、芸術村への滞在を通して、異なる文化・生活・制作環境のなかで日々の発見に驚き、差異に戸惑い、接点に喜び、これらの経験をエネルギーとして作品の創作や発表、地域交流活動などを行っていきます。また、芸術村内外でのワークショップ、レクチャーなど、アーティストの制作プロセスを身近に感じる新たな芸術体験の機会を提供するプログラムを通じて、レジデンス・アーティストと地域の人々との交流を積極的に行っていく予定です。
レジデンス・アーティスト:
ヘイニ・ヌカリ (舞踊家 / フィンランド出身 / ドイツ在住)
ロイック・ストゥラーニ (美術家 / イタリア出身 / 日本在住)
マリナ・フラーガ (美術家 / ブラジル出身・在住)
滞在期間:
2007年1月10日(水)~3月20日(火) [70日間]
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------助成 (財)アサヒビール芸術文化財団
後援 山口県 山口県教育委員会 秋芳町 秋芳町教育委員会
美東町 美東町教育委員会 美祢市 美祢市教育委員会 フィンランド・センター ブラジル大使館
主催 山口県文化振興財団 秋吉台国際芸術村
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どんど焼き
Dondo-Yaki
2007年01月24日[水] 14:47

1月14日(日)、1月15日(月)には地元の前日小学校と山口市内にある山口大神宮の「どんど焼き」に参加させていただきました。「どんど焼き」とは旧年中に使用したしめ飾りや門松などを燃やして感謝するとともに、今年の無病息災、豊作などを祈願する小正月(1月15日)の火祭りです。お正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的な行事の一つで日本各地で行われています。ここではレジデンス・アーティストの三人各々が実際に日本の文化・慣習に触れ、撮影したり、地元の方々とお話したりと積極的に活動し始めた感じです。ロイックさんは山口大神宮の神主さんにお願いして、鏡もちと橙(通常山口大神宮のどんど焼きでは輪飾りのみを焼くそうです)をたくさんゆずっていただきました。(段ボール2箱分!)どのような形で創作活動につながっていくのか楽しみです。
(庄島)
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DANCE×MUSUC! vol.2
2007年01月26日[金] 15:031月21日(日)15:00~
2組の振付家と2組の音楽家たち、計7名のアーティストたちが織り成すDANCE×MUSIC! vol.2 が上演されました。ダンサー・振付家の森下真樹さん×音楽家のTHIS=MISA×SAIKOUさんのお二人、そしてダンスデュオのほうほう堂のお二人×二人のシンガーソングライターによるデュオ、にかスープ&さやソースの方々。それぞれのユニットで2作品の公演です。
今回の作品は短期滞在によって制作された新作の初演であり、短いながら集中して創り込まれ、芸術村ならではの演出も見応えありました。
本公演では7名それぞれの持つ才能や個性が存分に発揮され、まさに掛け算!ダンス+ミュージックではなくダンス×ミュージックとでも言うのでしょうか。限られた時間のなかで、幾人かで1つのものを作り上げていくということは、相手に自分の考え、イメージを伝えていかないと進んでいきません。これは同時に自分自身を掘り下げていくことも必要になってきます。四六時中作品のことを考え、制作に没頭出来る環境のなかで生み出された珠玉の2作品です。
公演終了後にはアフタートークがあり、短期間とはいえ同じ釜の飯を食った仲間といった感じでしょうか、皆さんリラックスして饒舌に語ってくれました。特にTHISのSAIKOUさん、たくさんお話していただいてありがとうございました。かなり濃い内容の公演2本組&軽快なアフタートークと、ご観覧いただいたお客様にもあっという間も一日だったのではないでしょうか。
(庄島)
-------------DANCE×MUSIC!~振付家と音楽家の新たな試みvol.2~------------------------------------------------
助成 (社)私的録音補償金管理協会(sarah)/(財)アサヒビール芸術文化財団
協賛 トヨタ自動車株式会社
共催 秋吉台国際芸術村/京都芸術センター
企画・主催=NPO法人 Japan Contemporary Dance Network
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橙の行方
Loic - Orange magic☆
2007年01月30日[火] 10:00
どんど焼きの際に頂戴した橙がどうなったかというと・・・ まず↑こうなりました。


萩市の方に教えていただいたレシピにそって、さらに橙の皮をこまかく刻むロイックさん。それから、刻んだ皮を鍋に入れ、大量の砂糖+搾り立てジュースを加え、グツグツと煮詰めていくと・・・
右上の写真のような、ちょっと苦くてやんわり甘~いマーマレードが出来上がりました。完成に至るまでには思考錯誤の連続だったようですが、なんとその量4㎏!(ジャム瓶8瓶分)、当分ジャムには困りません。元来神様に一度供えたものに包丁を入れるというのは礼を「欠く」行為と言われますが、本人は本当に一所懸命、丹誠込めて作っていました。関係者一同、芸術村のレジデンス・サポート・プログラムの今後のさらなる発展を願いつつ、有り難く食していきたいと思います。
(庄島)
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ヘイニの歌レッスン 1!
Heini - Learning Japanese songs! 1
2007年01月30日[火] 11:33

本日(1月27日)は日本の歌を習いたいというヘイニさんに、山口大学の林満理子先生がご協力して下さるということで芸術村に来て下さいました。
ヘイニさんは日本の歌に興味津々。なのにこれまではなかなか質の良い音源を集めることが出来なかったんです。そこへ林満理子先生のご登場!もちろん日本の歌と言っても沢山あるので、今日は林先生の推薦曲を中心に20曲程歌っていただき、録音しました。1曲目は先生お薦めの「この道」(作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰)と渋めのスタート。続いて、 「さくらさくら」、「赤とんぼ」、「かたつむり」、そしてヘイニさんのお気に入りソング「うみ」など名曲の数々を先生の美声で披露してもらいました。皆うっとり聞き惚れながらあっという間に20数曲。先生、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。
ヘイニさんが本日1番グッときた歌は「ペチカ」。日本の誇る北原白秋&山田耕筰の黄金ペアは時代や国境を越えて愛される作品を残してきたんですね。
(庄島)
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村の人気者☆
Star in the village
2007年01月31日[水] 09:31

ロイックさんは到着後まもなく現地調査(探索・地元の方へインタビューなど)を始め、この日は秋芳町のデイケアセンターへお邪魔させていただきました。伺った日はいらっしゃるほとんどの方が女性で、さすがイタリア人のロイックさん、本当にどこへ行ってもモテモテです♪実は彼、ほぼ毎日どこかのおばぁちゃんとデートしているという噂。さて、この日は3人のおばぁちゃんから「けんちょう」(山口の郷土料理)のレシピをうかがい、たくさんのお土産をいただいて帰村しました。そうです、いつも大根やお餅などの新鮮な食材が共同キッチンにあるのはロイックさんのおかげなのです。
↑右上は録音したインタビューを真剣にチェックするロイックさん。
(庄島)
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マリーナお習字教室へ!
Marina caught a sweet calligrapher!
2007年01月31日[水] 13:32

お待たせしました。ようやくマリーナの登場です。とはいえ撮影中の姿のため顔は隠れてしまっていますが・・・嘉万にある中央公民館で習字教室が定期的にひらかれているということを耳にして、さっそくこの日(1月30日)見学させていただきました。急に訪れた見知らぬ大人3名(うち1人は外国人!)に子供たちが驚かないはずはありません。大きな声で騒ぎはしないものの、皆ソワソワ。けれど、少したつと黙々と手習い再開、そんな子供たちの集中力には本当に驚かされました。そんな子供たちと先生をマリーナさんも黙々と8ミリフィルムで撮影。明るい笑顔で迎えてくださった鹿嶋俊江先生、恥ずかしがりながらも帰る際に「さようなら」と声をかけてくれた子供たち、皆さんご協力ありがとうございました。天気は曇りがちで肌寒い日でしたが、おかげで心は晴れやかに村へ帰ってまいりました。
(庄島)
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