山口のアーティストを訪ねる
going around of Yamaguchi Art
2008年02月20日[水] 16:06
この日、アーティストたちはまず山口市内在住のフェルト作家、濱野由美さんのスタジオを訪問しました。

↑濱野由美さんです
濱野さんのスタジオには濱野さんがつくったフェルトのマフラーや、かばん、セーターのほか、制作するためのフェルト、織り機、糸を紡ぐ機械などもありました。これら機械にもっとも興味をもったのはジャスティンさんです。濱野さんはフェルトで紡いだ糸を織り機を使って織り作品にされることもあるとのことで、糸の紡ぎ方を見せていただきました。


↑糸の紡ぎ方を教えてもらっているジャスティンさん↑織り機にも興味津々
糸を紡いでいく機械の構造に興味を持っていました。
フェルトから糸を紡ぎそれを織り機で織り、マフラーや生地にする、その少しずつしか出来上がっていかない手法はすごく手間なこと。濱野さんの想いが糸一本一本に感じ取れるようですごく素敵な事だと思いました。
濱野さんのスタジオを後にし、いざ宇部へ。
宇部ではまず新天町商店街へ行きました。
この商店街では残念ながら、近年営業をしなくなったお店が多くなり、いわいる「シャッター商店街」になっています。現在は、店じまいしたお店のシャッターに絵を描いて、商店街ににぎわいを取り戻そうと活動されています。商店街にいらした方にアーティストたちも説明を受け、このシャッター商店街の現実とその活動について熱心に耳を傾けていました。またシンイルさんは特に商店街に流れている音楽が気になったようです。というのも、商店街に流れてる音楽(クラシックミュージック)に私たちの感情がコントロールしてのされているかのように感じると言っていました。普段私たちがなにげなく通り過ぎてしまうようなところに意味を見いだし、作品を制作する上でヒントにしてるのだなと感じました。


↑商店街の絵の前で ↑商店街の古本屋さんの前で
その後ときわ公園内のときわミュージアムも訪れました。
佐々木さんに館内にある植物園や、展示スペースを案内していただきました。

↑こちらは館内にある植物園。
ちなみにこのサボテンはものすごく貴重で、高価なものだそうです。

↑館内の展示スペースに展示してある彫刻のマケット。ものすごく軽い素材で制作されているため、うちわや人の息で動く仕掛けになっています。あまりに精ちなマケットに一同感嘆。ここでもマケットの仕組みをじっくり観察するジャスティンさん。
彫刻のまち宇部市の中心的役割を果たしているのが、ときわ公園内にある野外彫刻広場です。
昭和36年から隔年で現代日本彫刻展が開催されているそうです。
午前中に芸術村を出発し、気がつくと夕方。この日はとても寒かったのですが、じっくり野外の作品を鑑賞しました。

↑野外作品を鑑賞中
今日は山口の地域に密着した所を訪れ都会では味わえない人と人の繋がりを感じ取れたように思います。
濱野さん、佐々木さん、商店街で説明して下さった方々、ありがとうございました。
(松井)
posted by aiav | Permalink