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フジツボ付着にむけて
To get BARNACLES

2008年05月23日[金] 21:08

先週から調査を進めてきたフジツボ生育地ですが、そろそろ場所を確定しなければということで、この日は朝からアーティストとともに、可能性のあるポイントを訪れ、その場所の管理などをされている方にフジツボを付着させるオブジェを沈める許可をもらうべく、お願いに伺いました。

ひとつめは漁港で、展覧会開始までの約2週間の間、港の突端でフジツボ付着プロジェクトを実施することを快く受け入れてくれ、なんと沈めるためのロープやブイなども貸していただけることになりました。場所を確定すべく漁港の方と港を一通り歩いて回ったところ、フジツボの生育している場所と生育していない場所はくっきりと分かれていることが判明しました。
潮の流れがあまりなかったり穏やかな場所にはカキが多く生育しており、逆にわりと潮の流れが速かったり船などの出入りが多い場所にはフジツボが多く生育しています。フジツボは船底にもよく付着することから、動きがあったり激しい流れの場所でも生育できますが、逆にカキは穏やかな場所でしか生育できないようです。また、フジツボはほかの生物が先に生育したり寄生した場所にはあまり寄り付かないようです。そのため湾の突堤の内側の静かな場所には多数のカキが、反対側にはフジツボがぎっしり付着していました。そこで突堤の外側の邪魔にならない場所でプロジェクトを実施させていただくことになりました。
漁師さんの網やブイには驚くほど大きなフジツボが付着しており、チャールズさんと思わずかき集めてしまいました。

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↑左;オブジェ沈水ポイントを求めて、右;ブイに付着した巨大なフジツボ

次に山口県水産研究センターを訪問し、養殖の研究をされている方に、フジツボの生育状況などを教えていただきました。こちらは少し沖合に入ったところでイカダからロープをつないでそこからカゴを吊るして養殖の研究を実施しているのですが、その使っていない部分にオブジェをつりさげる許可も頂きました。

やっとフジツボ付着のための沈水場所をみつけて一安心です。ここからがプロジェクトの本格始動なので、スピードアップしてどんどん制作を進めていきます。

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↑お土産の巨大フジツボなど

(はっとり)

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