阿知須にてレコーディング&撮影
recording & shooting in AJISU
2009年01月27日[火] 21:56
滞在創作活動を開始して2週間。それぞれ本格的な制作に突入です。
本日アマンダさんは阿知須町まで制作の旅に出かけてきました。彼女は5年前に阿知須町に住んでいたことがあり、その際にお世話になった方に制作にご協力いただけるということでお宅まで取材に上がりました。
アマンダさんは、サウンドスケープ(音の風景)に着目して映像作品を制作しています。今回は山口に暮らす様々な人々を取材し、彼らの身のまわりにある音の風景を一緒に発見しながら、録音や撮影を通してそれらを採取し、みんなの音を集めてひとつのサウンドスケープ(音の風景)を映像作品として作り出すことに挑戦しています。
身のまわりの音というのは千差万別で、人の生活の数だけあります。
例えばお母さんが台所で夕食の準備をしている際の包丁で野菜を切る音。あるいはパソコンに向かう人はキーボードをたたく音だったり、パソコン自体が発する音などもその人のキャラクターをあらわすサウンドスケープとなりうるかもしれません。
アマンダさんは、彼女が出会うひとりひとりの人に、生活する際に関わる音についてじっくりと考えてもらい、その人ならではの音を発見していき、そういう音や音の出る風景を収集しています。
そしてそれらの総体としてのサウンドスケープを作り出そうとしています。
で、本日はというと


↑左;農作業の音や、右;日本舞踊の先生の家なので着付けの際の音も採取
ちなみに撮影と当時に、音については背後で芸術村スタッフが別の録音機材で採取しています。
他にもさまざまな日常風景や日常音を採集しています。


↑踏切の風景(サイレンや通過する列車、横切る車の音や映像を採集)
今後も様々な人や場所と出会いながら制作を進めていきます。
それにしても膨大な量をサンプリングしているので編集作業はとても大変なものになりそうです。
(はっとり)
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