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山口大学工学部レクチャー「空間のとらえ方」
How to Capture Space and Transform It into Your Artworks

2009年03月13日[金] 18:49

3月13日(金)、3人の滞在アーティストたちは、山口大学工学部にお邪魔しまして、レクチャー&交流を行ないました。

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建築を専攻されている学生さんによる主催ということで、アーティストたちの「空間の捉え方」をテーマに映像やスライドを交えながらプレゼンを行いました。

ジャクラワルさんは過去の作品から、2つの空間を効果的に使った映像インスタレーションの話、アマンダさんは音から考える建物や空間のお話、柳本さんは身近な空間をどのように作品に取り込んでいるか、と三者三様の空間との関わりを伺うことができました。

ジャクラワルさんが過去にオランダで発表した作品では、天井からぶら下がっているボタンを押すことで、音が出たり映像が流れたりして、観る人が自分で「物語」を展開させることのできる空間を作っていました。アマンダさんは過去の作品「lifeliberary」でマンチェスター市立図書館を取り上げたのは、図書館なのに音が響いてしまうという特殊な建築であることを紹介しつつ、「聴覚的に建築を捉える」ということを学生に喚起していました。柳本さんは、過去に建築家とのコラボレーションをしたこともあり、「建物」とその中にある「暮らし」の関わりについての考察をうかがうことができました。

これまでも、オープンスタジオやカフェ・トークなどで、アーティストから制作プロセスや作品のことについて聞く機会はありましたが、「空間」という視点からそれぞれの作品を眺めて見るとまた異なったテーマが見えてきて、色んな切り口で考えることのできる3人の作品に改めて感激しました。

芸術村は車が無いとなかなか来られないところなので、こうやって大学に出向き、学生のみなさんにレジデンスプログラムをPRすることも大事な活動の一つです。学生の皆さんにとっても、普段なかなか話す機会のない「アーティスト」という職業の人たちに会うチャンスとなったようで、レクチャーが終わった後も積極的にアーティストたちに質問し、考え方を吸収されていました。

貴重な機会を作ってくださった山口大学工学部のみなさん、ありがとうございました。

(にしだ)

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