ビヨンド・ザ・ウォール①-4 別府念仏踊
Beyond the Wall①-4 Beppu Nenbutsu Odori
2009年09月06日[日] 20:25
今日は、ダニオ・マンの所作研究の一環として山口県の無形重要文化財で秋芳町に伝わる「別府念仏踊り」の見学に出かけました。
会場は蒼く澄んだ清流が湧きだす「弁天池」で知られる、堅田厳島神社。
いつもは静かな境内も、お祭りの今日は舞台が飾られ、屋台も出て賑やかです。
ゲームや遊戯的な動作を作品の要素として盛り込むダニオは、回転式のそうめん流しや、金魚すくいに興味津々。
午後2時になると、しめやかに祭儀がはじまり、地元の男衆によって御神輿が担ぎだされました。
およそ1時間後、御神輿に先導されて念仏踊りの一行が境内に姿を現しました。
くるくるっカチカチっと軽妙に棒を交わす「杖」が口火を切って、腰輪をつけた小さな「鉦打」たちの音色が境内に響き、
鶏頭をつけた「頭取」が打つ鼓のリズムにあわせ、「小内輪」「大内輪」がフォーメーションを組みながら跳ねるように踊ります。
「念仏踊り」は、小さな子ども達が舞台で踊る「子踊り」を挟んで、堅田厳島神社で四回、少し離れた丘の上にある「壬生神社」で二回奉納されました。
ダニオも、この集落のなかで代々受け継がれて来た感謝の踊りの、風情と音色や動きの様々な要素にとても感じ入ったようです。
(千)
posted by aiav | Permalink