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trans_2009-2010 秋吉台山焼き

2010年02月21日[日] 15:47

2月21日(日)に秋吉台で早春恒例に行われる山焼きに参加しました。

天候にも恵まれ、地元の吉村さんと合流し、点火が行われるふもとまで誘導して頂きました。到着してまず、火の広がりを防ぐために使う枝をそれぞれ渡され、日本最大のカルスト台地で知られる秋吉台での’初山焼き体験’に、心を躍らせながらいざ山頂へ。地元の住民、消防団の方総勢約700名が広大な台地を取り囲み、のろしやサイレンを合図に一斉に点火されました。点火された各場所から煙があがり、壮大な台地に火がつけられた興奮と感動が入り交じり、ただただ山焼きのすごさに圧倒されました。
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カルスト台地の草原に炎が徐々に広まり、迫力を増して広がっていく火もあれば鎮火していく火もあり、また草原が燃える時に奏でられる音があちらこちらから聞こえ、それが火の滝のように聞こえてとても神秘的でした。焼け方が様々で一つとして同じパターンがなく、焼け跡に無数の石灰岩が白く浮かび上がった風景は今まで見た事のないもので、とても印象的でした。
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山を焼くという習慣が日本には古くからあり、野山を草地として継続的に利用するためにもこの山焼きが行われてきたそうです。秋吉台では牧草の芽吹きを促す農作業として山焼きが始まったとされ、今でもその伝統が地元の住民によって守られています。吉村さんによると、秋吉台は第二次世界大戦後、ニュージーランドやアメリカ軍の遠征地として利用され、その期間は山焼きも行われていなかったそうです。しかし地元の住民の方々が、特別天然記念物の秋吉台を取り戻そうと立ち上がり、その強い想いが通じ、秋吉台から遠征軍が去りまた山焼きが再開されたそうです。そういった地元の住民皆さんの想いのこもった伝統行事に参加させていただき、とてもいい思い出ができました。
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レジデンスのアーティストの作品展が開始する3月6日(土)の夜には秋吉台野火の祭典(夜の山焼き)が実施されるそうなので、レジデンス展覧会&夜の山焼き見学というまたとない機会を、どうぞお楽しみに! 

(りえ)


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