森の学校-芸術村エコ・スタディーズ3:江藤由紀子「秋吉台でダンス」 はじまりました! ~美東町・赤郷で田植え~
2010年05月03日[月] 17:08「森の学校-芸術村エコ・スタディーズ」は、アートの技術を私たちの生きる世界に活かしていくための全4回にわたるレクチャー、ワークショップ、ショーイングシリーズです。
芸術村エコ・スタディーズ3:「秋吉台でダンス」では、ダンサーの江藤由紀子さんが、秋吉台の家庭や農家、伝統舞踊の伝承館など、人々の暮らしの中にたずね、その身体作法を教えてもらうダンス交流プロジェクトです。
芸術村ブログでは、半年にわたるその交流の様子をお伝えしていきます。各地で江藤さんがどのような身体作法を学んだのか、ビデオもアップロードしていく予定です。

この日はプロジェクトのスタート日で、美東町赤郷にある栗栖敬一郎さんの農家を訪ねました。
5月の間、品種ごとに適した時期に、順々に田植えが開始されます。この地域の米はコシヒカリが中心で、他種よりも早いそうです。江藤さんは5月2日に訪ねました。
秋吉台周辺では、山間に田んぼがあるので、真四角ではない、不定形のあぜが多く見られます。


手書きのスケッチで田んぼのかたちを確認。弧を描いている形の田んぼを、最も効率的なルートで田植え。


田んぼの土は栄養豊富な粘土質。「抜き足差し足」のような歩き方のコツを教えてもらう。長時間腰を折り曲げる作業なので、膝でひじを受けとめて、上半身を支える。

田植えの終了後、田んぼにも引かれている山からの湧き水で、手足の泥を落とす。
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この日、栗栖さんのお子さんとそのご家族も、田植えを手伝うために帰省されていました。午後、江藤さんも交えさせてもらい、みんなで春らしい香りのよもぎ餅を作って、いただきました。
普段は山口市内で生活する江藤さんにとって、大きな縁側の一軒屋や山に囲まれた暮らしは何もかも新鮮でしたが、なかでも印象的だったのは、栗栖さんご夫婦のおもてなしの作法だったそうです。栗栖さんの田畑でとれたお米を使ったお餅や野菜、山口の海山の食べ物をふんだんに使ったごちそうは、本当に、体がじーんとするおいしさでした。
秋吉台で暮らす方々の日々の仕事や食のこと、季節とともに受け取っているさまざまな自然の恵みについて、教えていただきました。次は、9月の稲刈りに参加させていただく予定です。

※栗栖敬一郎さん・美智子さんに心より感謝申し上げます。
(内山)
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