森の学校-芸術村エコスタディーズ2:江藤由紀子「秋吉台でダンス」
~秋芳町別府の念仏踊り~
2010年09月01日[水] 15:27
「念仏踊り」は、毎年9月の第一日曜日に行われる「別府弁天祭り」で、秋芳町の別府地域の子どもたちが中心になって踊る伝統的な舞です。秋芳町・別府地域の水田には、名水百選にも認定されている弁天池から水がひかれていますが、別府弁天祭りでは、豊年万作を願い、神の恵みである水に感謝してこの念仏踊りを奉納するのです。
山口県無形民俗文化財にも指定されていて、別府念仏踊保存会が地元の子どもたちに継承しています。
江藤由紀子さんは、1週間ほど前から花作り(お祭りに使う飾りづくり)や稽古を行っている、別府の伝習館を見学しました。

踊りの稽古では、「胴取り」と呼ばれる2人の青年が太鼓をたたきながら舞と拍子の舵をとり、「うちわ使い」が団扇をヒラリヒラリと仰ぎながら踊ります。そして、そばでは鐘をたたく「鉦(かね)たたき」(今年の最年少はなんと3歳!)、杖を剣のように使う取り組みをする「棒使い」の子たち、総勢16人です。


江藤さんも「見ているだけでぞわっとします」と言うほど、本番前にしてその空気は独特で、キンキンとかなり甲高い音や少し不揃いな拍子が、お祭り独特の混沌さや期待を込めた熱気を生み出していました。
9月1日から3日までは、稽古のあとにお粥がふるまわれるそうで、江藤さんも一緒にいただきました。このお粥を食べると病気を遠ざけるそうです。


杖を使った舞に興味しんしんの江藤さん。杖まわしの手の使い方を教えてもらいました。
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別府弁天祭りは、9月5日(日) 14:30~18:30頃まで。
念仏踊は、14:30に別府伝習館をスタートし、別府地区を移動して、16時頃に厳島神社(美祢市秋芳町別府)で奉納されます。
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