カテゴリー:2010芸術村エコ・スタディーズ

森の学校−芸術村エコ・スタディーズ3:江藤由紀子「秋吉台でダンス」
~秋芳町・青景でかかし作り~

2010年08月09日[月] 13:51

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秋芳町・青景地区の「おむすびの里」は、子どもたちの農業体験や、子どもから大人まで異なる世代が繋がるコミュニティづくりのきっかけを提供しています。
この日、わらを使った昔ながらのかかし作りをすると聞いて、江藤由紀子さんも参加させていただきました。


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参加していた子どもたちと一緒に、そばの種まきを教えてもらう。とにかく手をかけないことが育てるコツだそうで、この日まいた土も白く乾いていました。

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かかし作りの材料。胴体と頭の部分はわらで厚みをつくります。

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竹と木を使って、大人の背丈ほどの骨組みをつくります。
手足の長さや、わらのボリューム加減が、カラスもびっくりするほどのリアリティを作るようです。


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全部で3体のかかしができました。
左より 江藤さん作"かおるくん"、青景の皆さん作"日本一"、子どもたち作"へのちゃん"

江藤さんはこの交流プロジェクトの成果として、美東町・赤郷の田んぼでショーイングを行う予定です。
その際には、このかかしをお借りする約束をしていただきました。

このほか、手作りのそうめん流しや、おむすびの里でとれたお米のおにぎりもごちそうになりました。
青景の皆さん、ありがとうございました!

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森の学校−芸術村エコ・スタディーズ3:江藤由紀子「秋吉台でダンス」
〜秋芳町・りんどうの会〜

2010年07月15日[木] 20:42

6月22日、江藤由紀子さんが秋芳町で週1回活動している民舞サークル「りんどうの会」の練習会場を訪れました。
民舞とは、一般的には民族舞踊(フォークダンス)の略称にあたるようです。民謡だけでなく、最近では演歌や歌謡曲にあわせて振付し、踊ることもあるそうで、この日は「河内おとこ節」など3曲を練習されていました。
独特の節づかいのステップや、爪先まできれいにそろえた指づかい、山笠などの小物さばきや清々しい表情など、皆さんの体の使い方に注目してみると、改めてその踊りに興味がわいてきます。
りんどうの会の皆さんは7月10日に秋吉台国際芸術村ホールで行われる発表公演を控えていたこともあり、この日は見学のみさせていただきましたが、最後に、山笠の使い方と節の取り方を教えていただきました。

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森の学校−芸術村エコ・スタディーズ1
hanare 「コミュニティを勝手に作るための5W1H」

2010年07月12日[月] 21:39

京都を拠点に活動するhanare(はなれ)を招いた交流プログラム。hanareは、「21世紀の公民館」を目指し、自宅を開放したカフェでワークショップやプロジェクトを行い、衣食住や芸術、政治・経済など生活に関わること全てについて、新しい考え方、表現方法を模索し、実践しています。一方で、イスラエルをはじめとする世界の地方都市のコミュニティと自分たちの生活圏を直接繋げ、共に生きていくことを目指したプロジェクトも行ってきました。

さて、普段は出会うきっかけがない、異なるコミュニティに属する人同士の「出会い系パーティ」という趣旨もあった今回、予定を超える32名にご参加いただきました。そして「人が集まる場にはおいしい食事を」をモットーにしているhanareにとって、食は大事なコミュニケーション・ツールということで、今回も山口の野菜やパンを使った軽食を用意し、知らない人ともさりげない会話を始められるきっかけを作ってくれました。
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この日のメニューは野菜のディップや茹でたて温野菜、手作りレモネードやジンジャーエールなど

参加者は、hanareのアートプロジェクトに興味を持っている人はもちろん、子育てサークルやカフェの運営を通じてすでに地域のコミュニティを作る実験を行ってきた人、都市部からの移住や就職など、新しい環境でコミュニティを作っていく方法を模索している人、自分が持っているスペースや技術を活かして何か活動を始めたい人など、年代や職業や状況もさまざま。
そして今回のように「いろんな人」の集まりや集まる場をつくり、実験的なプロジェクトを行ってきたhanareの活動と、皆さんの一人一人の生活や活動を取り巻く状況を紹介しあいながら、浮かび上がってくる個別の事情を取り上げていきました。ディスカッションはその一つ一つの事情に付いてまわる「政治」や「公共」について、異なる状況に置かれている皆さんからの視点や意見の交換になっていきましたが、この話し合いが、「いろんな人」がゆるやかにコミュニティを形成していく可能性に繋がっている気がしました。各々の状況がバラバラなだけに、粘り強さを必要とするディスカッションになりましたが、アートだけでなく社会のさまざまなコミュニティの人同士がいくつかのテーマを共有できた、貴重な機会だったと思います。

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左:プレゼンテーション&ディスカッション、右:参加者の皆さんに持ち寄っていただいたチラシやフリーペーパーなどの情報コーナー

最後に、この日は激しい雷雨のために芸術村のネットサーバーがダウン。予定していたイスラエルのアーティストとのインターネット中継によるディスカッションが中止になりました。
hanareは今回のようないろんな人たちがゆるやかに繋がる」コミュニティと、大きなアイデンティティを抱えざるを得ない社会のさまざまなコミュニティとが共同していくことで、世界を変えるムーブメントを起こし得るのではないかと模索している人たちです。その可能性を参加者の皆さんと話し合いたかったのですが、今回は残念ながらできませんでした。
hanareのそのような試みはこれからも続いていますので、ぜひウェブサイトでチェックしてください。

☆アートスケープ・hanare須川咲子さんのブログで「秋吉台の皆さんへ」が掲載されました。

☆今回インターネット上で参加していただくはずだったお二人のうち、ヤエール・バーオンとhanareが2009年に行った対話を、ウェブサイトで見ることができます。

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江藤由紀子「秋吉台でダンス」 美東町・赤郷の田んぼ 
その後

2010年06月05日[土] 13:58

5月に江藤さんが苗を植えた田んぼの生育の様子を、栗栖さんが送ってくださいました。

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写真:栗栖敬一郎さん

育っていますね!
秋吉台ではもうすぐ、たくさんのホタルが見られるそうです。

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江藤由紀子「秋吉台でダンス」~秋芳梨園で摘果と袋かけ~

2010年05月24日[月] 19:00

「梨の摘果」
梨の果実を小さいうちに間引き、よい実に栄養が行き届くようにするための作業。


(3:41)


「梨の袋かけ」
実に虫がつかないようにして、梨を守るための作業。


(6:06)


2010年5月12日
場所:秋芳町
協力(先生):秋山実さん、秋山和子さん

森の学校-芸術村エコ・スタディーズ

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「秋吉台でダンス」~秋芳梨園で摘果と袋かけ~
江藤由紀子

2010年05月24日[月] 18:08

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スケッチ:江藤由紀子

森の学校-芸術村エコ・スタディーズ

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「秋吉台でダンス」~美東町・赤郷で田植え~
江藤由紀子のスケッチブック

2010年05月24日[月] 16:58

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スケッチ:江藤由紀子

森の学校-芸術村エコ・スタディーズ

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森の学校-芸術村エコ・スタディーズ3:江藤由紀子「秋吉台でダンス」 はじまりました! ~美東町・赤郷で田植え~

2010年05月03日[月] 17:08

「森の学校-芸術村エコ・スタディーズ」は、アートの技術を私たちの生きる世界に活かしていくための全4回にわたるレクチャー、ワークショップ、ショーイングシリーズです。

芸術村エコ・スタディーズ3:「秋吉台でダンス」では、ダンサーの江藤由紀子さんが、秋吉台の家庭や農家、伝統舞踊の伝承館など、人々の暮らしの中にたずね、その身体作法を教えてもらうダンス交流プロジェクトです。
芸術村ブログでは、半年にわたるその交流の様子をお伝えしていきます。各地で江藤さんがどのような身体作法を学んだのか、ビデオもアップロードしていく予定です。

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この日はプロジェクトのスタート日で、美東町赤郷にある栗栖敬一郎さんの農家を訪ねました。
5月の間、品種ごとに適した時期に、順々に田植えが開始されます。この地域の米はコシヒカリが中心で、他種よりも早いそうです。江藤さんは5月2日に訪ねました。

秋吉台周辺では、山間に田んぼがあるので、真四角ではない、不定形のあぜが多く見られます。

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手書きのスケッチで田んぼのかたちを確認。弧を描いている形の田んぼを、最も効率的なルートで田植え。

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田んぼの土は栄養豊富な粘土質。「抜き足差し足」のような歩き方のコツを教えてもらう。長時間腰を折り曲げる作業なので、膝でひじを受けとめて、上半身を支える。

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田植えの終了後、田んぼにも引かれている山からの湧き水で、手足の泥を落とす。

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この日、栗栖さんのお子さんとそのご家族も、田植えを手伝うために帰省されていました。午後、江藤さんも交えさせてもらい、みんなで春らしい香りのよもぎ餅を作って、いただきました。

普段は山口市内で生活する江藤さんにとって、大きな縁側の一軒屋や山に囲まれた暮らしは何もかも新鮮でしたが、なかでも印象的だったのは、栗栖さんご夫婦のおもてなしの作法だったそうです。栗栖さんの田畑でとれたお米を使ったお餅や野菜、山口の海山の食べ物をふんだんに使ったごちそうは、本当に、体がじーんとするおいしさでした。
秋吉台で暮らす方々の日々の仕事や食のこと、季節とともに受け取っているさまざまな自然の恵みについて、教えていただきました。次は、9月の稲刈りに参加させていただく予定です。
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※栗栖敬一郎さん・美智子さんに心より感謝申し上げます。

(内山)


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