カテゴリー:trans fellow

ボランティア&エキストラ募集

2011年11月12日[土] 13:07

レジデンス・フェロー「ティファニー・チュン」映画制作
ボランティア&エキストラ大募集!

撮影期間:2011年11月21日(月)〜11月30日(水)
撮影場所:山口県美祢市内(伊佐、大嶺、麦川、秋芳町、秋吉台)

秋吉台国際芸術村に滞在中のベトナム系アメリカ人アーティスト、ティファニー・ チュンが美祢市を舞台に短編映画の撮影を行います。現在、撮影のお手伝い(機材 の運搬や地域ガイド、スタッフの食事の準備等)や出演してもらえるエキストラ(子ども、学生、20 代から 90 代くらいの男女)を大募集しています。少しでも興味がある方は、お気軽にお問い合わせください!(募集人員 20 名程度)

こんな方大募集!

ナレーションして頂ける方(65歳以上男女)
お葬式シーン(老若男女、年齢制限なし 11月21日)
秋吉台の行進シーン(20代〜40代の男女 11月23日)
伊佐、大嶺、麦川の地域で主人公とすれ違う役(セリフ有り、50代以上の男女)

こんな物大募集!
新聞紙(大量に必要です!)
瓶ビールの空き瓶
黒い長靴
透明(白)のレインコート

お問い合わせ先 企画管理課(塚田、中村)tel : 0837-63-0020 e-mail : trans2011@aiav.jp

物語あらすじ
現在外国に住む 30 代前半の男性である主人公(鈴木将 一朗)の祖父母は生涯を通して伊佐町に住んでいた。祖 母からの手紙から知った秋吉台の山焼きのことや伊佐の 歴史。主人公は、幼い頃に訪れたきり離れていた町を訪 れることにする。伊佐、大嶺、麦川周辺の商店や呉服屋、 小学校、炭鉱後を歩き訪ね、そこに住む人々や子どもた ち、同じ年くらいと思われる若い男と話しをする。人々 の話しから想像する過去と現在が交差し、主人公は外国 生活の中で忘れていた日本の風景を取り戻そうとする。 この作品は、2012 年にオーストラリアで上映予定です。

監督:ティファニー・チュン
362010.jpg

主演:鈴木将一朗
DSC_8225.jpg

スタッフ
監督:ティファニー・チュン
カメラ:定者如文、加藤直輝
助手:中村敬
インターン:松田雅代
プロダクション:塚田純子、中村圭美

キャスト
鈴木将一朗
齋藤寛貴
谷竜一
別府僚太
高橋勇作
徳原千恵
石下未和

協力
麦川小学校
ギャルリとりのこ

撮影場所
伊佐、大嶺、麦川、荒川、秋吉台、長門(予定)

posted by aiav | Permalink | Comment (0)

ヘイニヌカリ・オウラヌカリ滞在2日目の様子 山口市内ヘ。

2011年10月24日[月] 17:06

21.10.2011
フィンランド人パフォーマー、ヘイニ・ヌカリと写真家、オウラ・ヌカリの秋吉台滞在二日目の様子をレポートしたいと思います。大雨の一日でしたが、午後から素材調査と備品調達のため、山口市内へ。
I write a report of Heini Nukari,performer & Aura Nukari,photographer's second day at Akiyoshidai.It rained heavily that day,however we went to Yamaguchi for material examination and fixtures supply.

IMG_2862.JPG
まずはオウラの写真作品を現像する印刷屋へ。紙の種類や、サイズ等を検討するオウラ。
和紙素材の様なザラザラした紙を希望していましたが、そちらでは、そのような紙はA4サイズまでしか出力対応していませんでした。最大A0サイズまで出力をする予定なので、やむなくマット紙を選択することに。
和紙のテクスチャーと皮膚のザラザラ感が合う、との事から和紙を希望していたようでした。お店の方と、展示方法もふまえて加工を検討して、納期と金額もチェックしました。
First,we went to a printing shop which develops Aura's photo.She was inquiring about kind of paper and size.She wanted to use Japanese paper,but it's shop did not correspond to big size printing.So she chose mat paper. It seemed that rough surface of Japanese paper suited to texture of skin,so she wanted to use it.We inquired processing method ,checked the time for delivery and price.

IMG_2865.JPG
続いて商店街の文具屋へ。筆と墨汁を調達。
We went to a stationery store.Aura bought some brushes and ink.

IMG_2867.JPG
そこで習字用の掛け軸を発見!どうやら日本風の展示を意識しているようなので「使えるかも!」と興奮していました。
She finded the hanging scroll for penmanship.She was exciting ,becouse it will be suited this work of Japanese style.

IMG_2869.JPG
お会計の後、レジの横にあった、印鑑のつかれた本を見て、興味を示すヘイニとオウラ。
サイン文化のヨーロッパからすると、珍しく見えるようです。
お店の方に聞くとオーダーもできるそうなので、滞在中に記念に作ろうか、と楽しそうでした。
They saw the book with signet which was beside the register and were intersted that.
It was unusual for them because not signet but signature is used in Europe.
It is able to order special one, so they were looking forward to make one during stay.

IMG_2871.JPG
次は100円ショップへ。手ぬぐいを調達するヘイニ。
「安いけど、全部中国製なんでしょ。」と。おっしゃるとおりです。
Next,we went to the 100-yen shop,and Heini bought Japanese towel.
She said "They are very cheap,but everything is made in China!". That's it!

IMG_2873.JPG
そしてコーヒーショップへコーヒー豆を買いにいきました。
エスプレッソマシーンを持ってきているらしく、豆の種類から挽き方までこだわりを持っていました。
After the next,we went to a coffee shop to buy coffee beans.
They brought the espresso machine. they were particular about kind of beans and how to grind beans.

その後商店街を離れ、ヘイニの展示用のヘッドフォンを見に家電量販店へ行きました。
ヘイニとオウラ二人揃って「この人たち何考えて働いてるの?!」と店内の騒々しさに驚いた様子でした。
市内巡りは以上で終わりました。
After that, we left shopping street and went to a electric shop.
Heini and Aura ware very surprised that it was loud inside of a shop.
It was finished the tour around a city.

彼女達から聞いた話ですが、
フィンランドでは日本の北欧ブームも相まってか、日本人観光客で溢れているそうです。
マリメッコのTシャツを着ていた私を見て
「子どものころみんなそのTシャツを着てた!今は高くなって買えないけど」と。
すごく羨ましく思いましたが、彼女達からすると、日本のものも素晴らしく見えるようで、
みんな異文化に対する物珍しさや、憧れがあるんだなぁ、と思います。
一ヶ月半の滞在の間、彼女達の目には日本の生活や文化がどう映るのか、そしてこの経験が作品にどう昇華されるのか、非常に楽しみです。
It is thing that I've heard,there are many Japanese tourists in Finland for Northern Europe boom in Japan.They saw my t-shirt of MARIMEKKO, and said"Everyone was wearing such a t-shirt as a child!!Now I can't buy ,so expensive."
I tought that was envious,but they think there are wonderful product in Japan.I think everyone have longing and curiousness for different culture.
I am looking forward to seeing them work are influenced by Japanese life and culture.


(by 実習生MM)

posted by aiav | Permalink | Comment (0)

ヘイニ・ヌカリ&オウラ・ヌカリ ワークショップ&展覧会のお知らせ

2011年10月21日[金] 17:11

10月20日から11月24日まで秋吉台国際芸術村に滞在、制作を行う、
フィンランド人パフォーマー、ヘイニ・ヌカリと写真家、オウラ・ヌカリによる展示に先駆けてワークショップが開催されます。また展覧会初日にはアーティストパフォーマンスも行われます。

ワークショップ
「BODY is VOICE」
日時 2011年11月5日(土)
時間 10:00〜13:00
会場 2F研修室1
参加費 無料 ※要予約・締切11/3
名前(ふりがな)、住所、電話番号、性別、生年月日(保険加入のため)を明記のうえ、下記にお申し込みください。
メール trans2011@aiav.jp
電話 0837-63-0020
高校生以上、経験・年齢不問

展覧会
日時 2011年11月20日(日)〜12月4日(日)
時間 10:00〜17:00 (会期中無休)
会場 2F ギャラリー

アーティストパフォーマンス
日時 2011年11月20日(日)
時間 17:00〜
会場 2F ギャラリー

全て詳細は追ってこちらでお知らせ致します。


滞在アーティストプロフィール
ヘイニ・ヌカリ / Heini Nukari (舞踏家 / フィンランド出身 / ドイツ在住)
1972年フィンランド / ヘルシンキ生まれ。7歳から19歳まで音楽(ピアノ)を学ぶ。16歳のころからダンスを学びはじめ、1993年よりオランダのアムステルダムにてダンスを中心としたパフォーミング・アーツを勉強する。1997年の学位取得後、ベルリンに拠点を移す。
コミカルでユーモアに富んだセンスと日本の舞踏からの影響を思わせるような身体表現、さらには音楽を学んでいたバックグラウンドを活かした音を巧みに融合した複合的なパフォーマンスを展開している。
主なレジデンス活動としては、2002年、2003年クンストラインネンホフ・ディ・へーゲ(ドイツ)、また2006年ソントル・アルティスティーク・ロイ・アートセンター(フランス)では滞在中に新作"White Dog Ballads"を制作した。
http://www.whitedogballads.com

オウラ・ヌカリ / Aura Nukari (写真家 / フィンランド出身 / ヘルシンキ在住)
フリーランス&アート写真家。主にポートレート、ドキュメンタリーを制作。

posted by aiav | Permalink | Comment (0)

レジデンス・フェロー!

2011年09月08日[木] 15:35

インターンの櫻井さんが、現在開催中のレジデンス・フェローをリポートしてくれました。

【芸術村レジデンス・フェロー滞在記】

アーティスト・イン・レジデンスには「訪問者」として数時間程度の滞在したことの無かった私にとって、数週間ものあいだ、アーティストとともに生活しながら、作品制作過程を見る機会はなかなか興味深いものです。

受け入れる側の芸術村にとっての日常的なことではあると思いますが、海外のアーティストがこの地の自然、空気の質、日本、そして山口・秋吉台の食べ物を含めた文化などを経験しながら新たに出会う自分。
異なるものと触れた時に受ける衝撃、自分の基準を疑わせる契機、そんな経験がアーティストのフィルターを通してどのような作品になるのか。
それが今週の土曜日(9月10日)に開催されるアーティスト・トーク及び同日より開催される展覧会(〜10/1まで)で皆様にご覧いただけることでしょう。(詳細は下記お知らせをご参照ください。)

さて、アーティストのプロフィールは別に譲るとして、思い出をいくつか。
イギリスからのリズ・アトキンさんが秋吉台での生活が始めた数日後、嵐のような天気の日がありました。その雷や叩きつける雨などを窓越しに眺めながら、彼女の中で何かが変わったと言います。そして、この地ではとにかく虫が多く、ロンドンで忙しく生活している中では見落としてしまうような、路上に落ちた虫の羽や体の美しさに気付いたそうです。
彼女は元々演劇を学んだ後、写真など様々な表現を用いながら、皮膚をテーマにして作品制作に取り組んでいるとのこと。これらの経験がどう作品に反映されていくのか、楽しみです。

もう一組のアーティスト、スペイン出身でドイツのベルリンで生活をしているジャスミナ&ルイスさんのウェブサイトには、本当に様々な媒体を用いての作品制作をしている様子が見て取れます。公共空間での作品制作・展示や、映像作品、ドローイング、オブジェなど。
彼らの作品をウェブで見ているだけでも気になって仕方無いのですが、今回はギャラリーがどう彼らの作品に染まるのでしょう。トークや交流会では彼らに作品の背景など、直接質問できるチャンスです。

そうそう、9月1日にジャスミナ&ルイスさんが到着した夜、餃子パーティーをしました。
リズさんとは準備段階の餃子包みから一緒に行い、女子4人で餃子包みに十数分。時に集中して餃子を包む中、リズさんは「お裁縫みたいね。」と。そんな喩えは初めてです。そんな経験が影響するかどうかはともかく、初めての経験の連続だったようです。
スタッフの塚田さんが仰るには、「レジデンスは、完成された作品が美術館に展示されるのとは違い、制作過程に重点を置き、それが魅力だと思う。」ということ。この滞在が彼/彼女らにとってどんな意味を持つのか、それは今回またはこれからの作品を観ることによってしかわかりませんが、その一過程に同席できる時間を持てたことは幸運なことでした。

I have only had the opportunity to experience the work of an “Artist in Residence” as a visitor for a short time before, so staying for weeks with artists and seeing their creative process here is a very amazing experience.

Artists from abroad face nature, air, culture including food in Japan, Yamaguchi and Akiyoshidai, and I think that also face themselves. How do these experiences influence their work and transform it?
It will be revealed in an Artist Talk on the 10th of September and the exhibition from the 10th to 1st of October.

Their profile is on the other page, so I’ll introduce them.
Liz Atkin from London has experience the force of nature, for example, furious thunderstorms and a raft of insects. I wonder how it goes to her work. Liz works through the body, and has been using the elements in her work.

Another artist, Jasmina & Luis from Spain and living in Germany, present their works with many different media, drawing, video, object and sculpture. Artist Talk will be a very good opportunity to ask them about their work.

I also add this memory. The night of the 1st of September the day of arrival of Jasmina & Luis, we had Gyoza Party. The AIAV staff and Liz made many Gyozas, and Liz said, “It’s like sewing.” This analogy amazed me. I don’t know whether this will influence her work or not, but to her, and also Jasmina & Louis, this stay must be a series of new experiences.
Tsukada-san said, “Residences is different from museums. Museums present completed works, but we can see process of creating works at residences, that’s an attractive point.”
I don’t know the meaning of this stay to them and the influence to their work now, which can be only seen this exhibition or future works, but for me this is a very amazing opportunity to see their processes.

アーティスト・トーク 
9月10日(土) 14:00 – 16:00 会場:本館棟1Fカフェ

アーティスト:フェロー・アーティスト、リズ・アトキン(イギリス)、ジャスミナ&ルイス(スペイン)
アーティストたちの芸術村滞在制作の体験談や作品についてトークを行います。
リズ・アトキンBLOG http://lizatkinjapan.blogspot.com/
イオベット&ルイス WEBSITE http://www.llobet-pons.net/
お問い合せ先
秋吉台国際芸術村 企画管理課 0837-63-0020 / trans2011@aiav.jp
http://www.aiav.jp/programs/2011/fellow_2011_j_l/




posted by aiav | Permalink | Comment (0)

ヘイニ・ヌカリ&いきいきレディース!

2010年10月08日[金] 15:36

10月4日に2年ぶり3度目の来村を果たしたフィンランド人ダンサー&アーティストのヘイニ・ヌカリさん(ベルリン在住)。彼女は、2007年にtrans_2006-2007のレジデントアーティストとして初来村して以来、秋芳町のコーラスグループ「いきいきレディース」との親交を深めてきました。

今日10月8日は、いきいきレディースが、秋芳町の特別養護老人ホーム青景園を慰問し合唱を行うため、ヘイニさんも一緒に合唱に加えてもらうことになりました。

久々の再会を喜ぶヘイニといきいきレディース
heini_01.jpg

いきいきレディースと一緒に合唱するヘイニ
heini_02.jpg

「しょじょじのたぬきばやし」は暗譜で!
heini_03.jpg

発表の終わりに、2007年より3度の芸術村滞在を通して交流してきた「いきいきレディース」のために、フィンランド語と日本語を合わせた「フィニッポン語」でヘイニさんが作詞作曲を手がけた「いきいきのうた」をアカペラで披露しました。
「いきいきのうた」は今回秋吉台に来るまでの電車の中で詞を書き、芸術村で作曲しました。とても柔らかいメロディーの美しい歌です。

「いきいきのうた」を歌うヘイニ
heini_04.jpg

ヘイニさんは来週まで芸術村に滞在予定。
10月16日(土)14時〜、芸術村のホールで「KOOMORI(コウモリ)」のパフォーマンス公演(入場無料)を行います。
親日家でとってもチャーミングなヘイニさんに会いに16日はぜひ芸術村にお越しください!

http://www.aiav.jp/programs/2010/heini/

Finish dancer and artist, Heini Nukari, has reunited with IKI IKI Ladies, a chorus group of Shuho-cho. They first met in 2007, when Heini was a trans_2006-2007 resident artist at AIAV. Heini and IKI IKi Ladies have built a strong bonding for the last three years through her visits to AIAV, as she came back here in 2008, as well. On 8 October, Heini joined the chorus session at Aokageen, a senior residence in Shuho-cho, and sang the Japanese songs with IKI IKi Ladies and also presented her new song, "IKI IKI NO UTA", which she wrote a lyrics and song during her stay at AIAV. The lyrics consists of a mixture between Japanese and Finish, which she calles "Finippongo" and the song is dedicated to IKI IKI Ladies.

Heini is performing "KOOMORI" at AIAV on 16 October, starting at 14:00 (door open at 13:30).
Come and see Heini at AIAV!

(塚田)

posted by aiav | Permalink | Comment (0)

ヘイニ・ヌカリ来村&パフォーマンス公演

2010年09月08日[水] 10:36

trans_2006-2007 レジデンス・サポート・プログラムのアーティストとして2007年に来村したフィンランド人ダンサーのヘイニ・ヌカリ(ベルリン在住)が再び芸術村にやって来ます!2008年にもレジデンス・フェローとして秋吉台を訪れているヘイニは、今回3度目の芸術村訪問になります。2007年から交流を続けている地元 秋芳町の合唱団「いきいきレディース」との再会や、日本語とフィンランドを融合させた「フィニッポン語」プロジェクトに取り組むほか、10月16日(土)には芸術村ホールで新作「KOOMORI(コウモリ)」のパフォーマンス公演を行います。

Finnish artist and dancer, Heini Nukari (trans_2006-2007 resident artist) is coming back to AIAV! Heini will work with the local chorus group, IKI IKI LADIES, and also develop her linguistic project "finippongo", a mixture of Finnish and Japanese.
Please come and see her latest performance "KOOMORI" at AIAV on Saturday, 16 October 2010!

詳細はこちらをご覧ください。
Click here for detail.

heiniimage2.jpg
ヘイニ・ヌカリ 秋吉台にて (2007年)

posted by aiav | Permalink | Comment (0)

マイケル・ファウラー+トリストラム・ウィリアムス:ピアノとトランペットのコンサート
Michael Fowler + Tristram Williams "Piano and Trumpet concert"

2008年02月28日[木] 23:09

レジデンスのフェローアーティストで芸術村で滞在制作を行っているマイケル・ファウラーさんが、以前滞在していた芸術村近辺のレジデンス施設「交流の館」でお世話になった地域の方に是非お返しをしたいということで、マイケルさんの友人で、トランペット奏者であるトリストラム・ウィリアムスさんと2人で、芸術村内のホールでコンサートを開催しました。

IMG_0175.jpgIMG_0138.jpg

コンサートは約1時間30分、古典から、現代までバラエティー豊かな7曲を演奏しました。
特に興味深かったのは現代音楽の作曲家であるK.シュトックハウゼンの曲です。ピアノ演奏と同時に自身の身体を使って音を出し、またトリストラムさんも自身の声を使って演奏していました。
現代音楽を聞くのは地域の方々にとってはとても新鮮な体験だったのではないでしょうか。
そしてトリストラムさんの演奏を通して、トランペットがこんなにも豊かな音域を持った楽器であるということを知る事ができました。

IMG_0167.jpgIMG_0159.jpg

コンサート終了後芸術村内のレストランで交流会が行われ、食事をいただきながらマイケルさんと地域の方々は久々の再会に会話を弾ませて、音楽についてさらに理解を深めていました。

(松井)

posted by aiav | Permalink | Comment (0)

アーティストの学校訪問/マイケル・ファウラー in 本郷小学校

2008年02月20日[水] 18:12

芸術村には、これまでブログでお伝えしてきた3組4名のほかに、作曲家/パフォーマー/音楽学博士のマイケル・ファウラーさんが滞在しています。

この日は秋芳町立本郷小学校を訪問し、特別授業を行いました。
対象となったのは1年生のクラス。8人の子ども達と、見学に来たご家族の前で、まずはジョン・ケージの「プリペアド・ピアノ」を演奏しました。
080220prepared_piano.gif
ピアノの弦を指ではじいたり、鍵盤蓋を手の平でたたいたり、自分の声をピアノの構造に反響させたり…とピアノのすべてを使って音を発する「プリペアド・ピアノ」は、通常の公演でもなかなか見ることができません。
「びっくりする音がした!」と、間近でマイケルさんのパフォーマンスを見ていた子どもたち。
次はマイケルさんに教わって、おそるおそるプリペアド・ピアノの奏法を真似してみました。
鍵盤をツメでなでる音、ピアノ弦をハンマーでたたく音。いろんな音を出してみました。(もちろん、普段はできません!)
080220student.gif

そして次は、音を庭に見立てて「音の庭」をつくるワークショップを行いました。

まず思い思いに好きな楽器を1つ持ち、グループごとに部屋に広がります。
グループの人数は奇数。これは、日本庭園が奇数の構成原理で成り立っているからなのだそうです。

マイケルさんが指揮者になって、時間と音の数をコントロールします。
みんなは、マイケルさんが時計の針のようにゆっくりと右腕を降ろしてくる間に、あらかじめ決められた数だけ音を鳴らします。あるときは1人で、あるときは全員で…。音のタイミングは、楽器を持つ人たちに委ねられます。
080220oto_no_niwa.gif
部屋の中に広がったそれぞれのグループが奏でた音は、石や木々が配置され、風景に見立てられた庭園そのもの。「音の庭」を体験することができました。

いつも聴いているのとはちょっと違う音楽を体験したこどもたち。感想を聴くと「ぜんぶ楽しかった!」と答えてくれました。
ほとんどピアノを弾いたことがない子たちばかりだったそうですが、「音を楽しむいろんな方法」を見て、体験してもらえたのではないでしょうか。 (うちやま)


【マイケル・ファウラー プロフィール】
1974年オーストラリア生まれ。幼少よりピアニストとして教育を受け、オーストラリアで学んだ後に渡米し、シンシナティ大学で音楽学の博士号を取得。現在メルボルン王立工科大学の研究員として活動するとともに、アメリカ、メキシコ、オーストラリア、ドイツ、日本の著名な音楽祭などで演奏やパフォーマンス活動を精力的に行っている。
近年は、日本庭園に着想を得たサウンドインスタレーションを試みており、マイケル自身が「音庭師(おとにわし)」と呼ぶ独自の概念を探求中。またジョン・ケージの楽曲「龍安寺」に感銘を受け、常永寺雪舟庭(山口市)のための作品を制作中。
3月2日までの1ヶ月間芸術村に滞在中で、2月末にミニ・コンサートを予定しています。(詳細は後日芸術村ホームページでお知らせします)

posted by aiav | Permalink | Comment (0)

身体をつかって、楽しく、ダンスする。
Move your body, and enjoy dancing.

2008年01月23日[水] 10:53

1月20日、レジデンス・フェロープログラムで短期の滞在創作を行っている舞踏家鈴木ユキオさんと、音楽家辺見康孝さんによるダンスのワークショップ「身体を使って、楽しく、ダンスする。」が行われました。

始めに鈴木さん、辺見さん、そして参加者のみなさんの順に自己紹介。
参加して下さった方は本格的はダンス経験がない方ばかりで、少し緊張気味のスタート。

冷たい冬の雨がふるなか、身体をつかってということで、まずは、ウォーミングアップから。
みんなで輪になり、手、肩、足などを使いの反射神経を目覚めさせる運動から始まりました。最初は簡単だったものが徐々に難しくなってゆき、単純なゲームなんですが、身体がついて行かなかったり、変な動きになってしまったりしてしまうんです。

次は、鬼ごっこ? 「手つなぎ鬼」というのでしょうか、2人1組のペアをつくり、余った1人は鬼、もう1人逃げる人になります。逃げる人はペアの人の手を繋げばセーフなんですが、手を繋がれたペアのうち1人は鬼から逃げる役にならなければならないんです。参加して下さった方はみなさん成人。久々の鬼ごっこに子供の頃に戻ったように楽しそうでした。
2008-0120-4.jpg
次は、誰が逃げる人??

ウォーミングアップで身体は暖まり、緊張もすっかりほぐれたところで、鈴木さんの指示は徐々に身体や身体を使う意識を動かす内容に変わっていきました。

例えば、2人1組のペアになって前後に並びます。後ろの人は、前の人の身体の一部を指します。そうすると前の人はその部分から倒れて行くんですが、倒れようとする力と、倒れないでおこうとする力を同時に表現して、ぎりぎりの所で地面にバタンと倒るれようにと鈴木さんはおっしゃいます。指す場所によってすごく面白い動きになったりしていました。
2008-0120-2.jpg2008-0120-3.jpg
がまんしてがまんして.....バタン

次は自分が立方体の中に入ったと仮定して、立方体の中に設定された27個の点に向かって身体を自由に動かすというもの。ウォーミングアップからすごく自然な流れで、ダンスはこうなくちゃいけないという概念から自由になって、皆さんそれぞれ自分なりに表現されていました。
2008-0120-5.jpg2008-0120-6.jpg
それぞれ自由に

また辺見さんがバイオリンを使って音楽とダンスとがどのようにコラボレーションするのかを話して下さいました。
現在お二人は山口情報芸術センター(YCAM)で2008.1.27(日)に開催されるDANCE×MUSIC vol.3に向けて制作されています。その一部を最後に披露していただきました。
2008-1020-7.jpg2008-1020-8.jpg

DANCE×MUSIC vol.3の詳しい情報はこちらでご覧ください。

2時間あまりのワークショップはあっという間に終わってしまいました。
踊るとなるとなんだか恥ずかしいと思う気持ちもありましたが、ダンスはもっと私たちの普段の動きや生活からかけ離れたものではないのだなと感じました。

(松井)

posted by aiav | Permalink | Comment (0)

トーマス・バイルレ&ショーン・スナイダー来村
Tomas Bayrle & Sean Snyder are coming!

2007年10月03日[水] 12:07

9月20日でアーティスト・イン・レジデンス事業trans_2007-2008の招聘アーティストの公募を締め切りました。今年も多数の御応募ありがとうございました。

ところで10月2日にトーマス・バイルレご夫妻とショーン・スナイダーさんが来村されました。おふたりは現在開催中の北九州国際ビエンナーレ'07に出展のために来日されているアーティストです。
このビエンナーレには芸術村で滞在制作経験のあるレジデント・アーティストが多数参加しており、ショーンさんもその一人です。ショーンさんは2000年以来何度も芸術村に滞在し制作や発表をされている常連さんです。

こうやってアーティスト・イン・レジデンス事業で滞在したアーティストがリピーターとして戻ってきてくれたり立ち寄ったりしてくれることは、少しずつアーティスト・イン・レジデンスという事業が根付いてきていることを実感させてくれます。またこれらのアーティストが世界中で活躍してくれることは、人材育成の観点からもアーティスト・イン・レジデンス事業が非常に意義のあることだとを伝えてくれることと思います。

ちなみに北九州国際ビエンナーレ'07の情報は以下のウェブサイトでチェックできます。
http://artonline.jp/indexJ.html

(はっとり)

posted by aiav | Permalink | Comment (0)

1